実施報告

2009年11月15日 14:29

下町あらかわ伝統文化ライブ体験観光ツアー開催報告

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 平成21年度カレンダーも残すところ1枚となった11月28日(土)午後3時「日暮里駅東口広場」に集まった14名。いい大人が無邪気な笑顔で「暖かくて良かったね!」と、出発時間を気にしながら会話を交わしている。今日は、これから「"下町あらかわ"を"観光振興推進で地域活性化"を目的として活動しているメンバーによる体験観光ツアー」が始まるところであります。
 見所は報告書タイトルのとおり "紙芝居"と"三味線"と"落語"さらに食べ処は下町名物"もんじゃ"となれば心もウキウキとしてくるものであります。
 下町と言えば"駄菓子"。先ずは駄菓子屋横町を見かったのですが残念ながら日暮里に今は横町はなく個店が2件近代的なビルの中で頑張っているのみであります。気持ちを切替えてイザ出発とあいなりました。
 日暮里と言えば最近は"日暮里・舎人ライナー"も有名になってまいりました。東京都交通局が運営する「案内軌条式鉄道」(※「意味がわからん!?」なんて怒らないでください。)

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⇒新交通システムで「走行路面上を中央または側壁にある案内軌条に案内輪をあててゴムタイヤで走行する交通機関。日・舎ライナーは運転手・車掌も乗車して居ないのです。」)の乗り物なのです。乗り心地は"揺れは小さく"、高架を走っていますので"眺めも良く"是非一度ご乗車下さい。荒川区の日暮里駅と足立区の見沼親水公園駅間13駅を9.7㎞で結ぶ路線です。

 さて、体験観光ツアーの始まりです。先ずは、日・舎人ライナーで「熊野前駅」に移動です。約10分で着きます。歩いて約5分で最初の目的地である"紙芝居劇場"に到着です。 劇場前では、拍子木と大きな声でのお出迎えです。続いて「紙芝居が始まるよ~!」との声に釣られて近所の小学生やお子さんが数名入ってきました。昔懐かし街頭紙芝居と言えば「黄金バット」が有名ですが、著作権問題の関係で直接使用することは難しいそうです。なかなか権利関係って複雑みたいですね!?そんな中、本日披露された紙芝居は、童話「浦島太郎」のパロディでした。内容は『浦島太郎の絵本を読んでいる"花子ちゃん"が主人公』。『浦島太郎はカメを助けてあげたのに最後はお爺さんにされてしまうなんてひどい!と思った花子ちゃんが、竜宮城にいる浦島太郎に玉手箱のことを教えてあげようとする、ハラハラ!ドキドキ!の海の冒険』でした。


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読み手(口演者)は、テレビ・新聞で何度か紹介されデビュー以来人気急上昇の自称"子連れ紙芝居師"1歳の息子さんを背負った「野嶋さん」です。聞くところによると野嶋さんはモデルやアナウンサーの経験もあるとのこと。美人で、そして優しい声での語りに参加者は"紙芝居の絵(画劇)"に見取れたのか?"野嶋さん"に見取れたのか?分からない状態でした。息子さんも慣れたもので口演中は声も出さずにお母さんの語り声を聴いているようでした。内緒話を一つしますと、野嶋さんは待機児童の問題を抱えており"息子さんが入れる保育園を探している"とのことです。参加者から「このお父さんにお願いすれば直ぐ見つかるよ!」と暖かい声もあがり和やかなムードに包まれました。紙芝居の初めには、クイズで商品ゲット!?後には昔懐かしいお菓子の"型抜き"や"水あめ"でお楽しみ、正に子供に戻った気持ちになった一時でした。昔懐かしの紙芝居と新しい口演者「野嶋さん」。皆さん是非一度童心に戻って楽しんでみては如何でしょか?ご家族皆様で是非お越し下さい。

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 次に向かったところは、紙芝居劇場から都電荒川線に添って「熊野前駅」から「東尾久三丁目駅」に歩いて約10分の所にある"Chito-Shan(ちとしゃん)亭"です。イントネーションでお気づきのとおり"三味線ライブ場"です。生演奏のライブコンサートは20年前から続いているとのことです。 三味線はもちろん日本の代表的な楽器であります。「三味線かとう」の加藤さんにご協力を頂き『体験型観光』をさせて頂きました。最初に加藤さんより三味線の種類や三味線の歴史等々の説明を受けました。 続いて"三味線にふれる体験レッスン"が始まりました。写真で見てのとおり「にわか弟子」となった参加者は真剣に説明を聞き三味線を弾いていました。一方、気楽な見学側からは"ヤジ"なのか、"誉めてる"のか笑いも混じって誠に盛上がりました。5分程度習ったあと、"さくら"の演奏です。上手だったか耳障りかは皆さまのご想像にお任せ致します。さてここで一つの変化が生じました。加藤さんから「では次の方々舞台にどうぞ!」となったものですから、ヤジる側とヤジられる側の入替とあいなりました。あとは"いわずもがな"でございます。加藤さんは、長年のライブコンサート開催の中で共演の際の『ギター等の音量』と『三味線の物静かな音色』との違い、なんと『エレキ三味線』を考案してしまいました。

 

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 早速お弟子さんの出番です。エレキ三味線の生演奏が始まりました。迫力が違います。すごい音量です。下っ腹にビンビン響きます。5分程度の演奏でしたが参加者一同大きな拍手での御礼となりました。 「三味線かとう:"Chito-Shan亭"の三味線ライブ」、一度は聴かなければ損ですよ!「Chito-Shan亭」では定期的に三味線生演奏(プロデュースライブ)を開催しております。是非訪れてみては如何でしょうか。お問い合わせ先等は報告書の最後でご案内しております。ご覧下さい。

 

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