実施報告

2009年10月23日 00:00

大阪ツーリズム体験ツアー

event_osaka.gif

 平成21年10月23日(金)「大阪あそ歩」2009秋の観光ツアーを体験しました。


 あらかわ観光ツーリズム連絡協議会は平成18年9月の発足から3年が過ぎました。設立当初の目的である「観光協会設立」と「そのための人材育成」そして「荒川の観光振興推進策」を学ぶため、協議会会員を中心とした12名が参加しました。
 参加者(氏名敬称略、順不同)は、富永新三郎、岡本義雄、冨澤敏江、安田幸雄、田中伸幸、浅川喜文、大久保直忠、瀬川玲子(以上協議会会員8名)。杉山六郎、岡安春雄(以上東商会員2名)。荻原剛、丸山順範(以上東商荒川支部2名)。合計12名。
 参加者は10月23日(金)朝7時に東京駅に集合し、新幹線にて一路、大阪は心斎橋にある『大阪コミュニティ・ツーリズム推進連絡協議会』を訪れました。

oosaka1.gif 大阪コミュニティ・ツーリズム推進連絡協議会は、平成20年6月に大阪市、大阪商工会議所、(財)大阪コンベンション協会、水都大阪2009実行委員会により発足。近年活発になってきている、来訪者との交流を楽しみながら街を散策する市民主体の「まち歩き」への取組み
を支援し、地域に密着した観光魅力を広く情報発信していくことにより、大阪の振興、地域の活性化につなげていくことをねらいに活動を推進している団体です。

 その観光ツアーコースの企画数は、2年目を迎えた2009秋(10/17~11/30)は68コース。開催期間日数45日で割ると実に一日に1.5コースが開催されていることになります。
 我々が体験したコースは、視察研修用として特別に企画していただいたコースで、簡単に紹介すれば、大阪のシンボルと言える「通天閣」を中心に、前半は通天閣を下から見上げる周辺商店街やジャンジャン横丁等東京で言うところの下町風情漂う路地を散策。後半は一変して通天閣を高台から望む天王寺公園へと案内されその変化に驚きました。直線距離にして僅か500m程でしょうか。

 通天閣(高さ91m)に昇りました。展望台を一回りし大阪市内をグルリ展望しました。ガイド人松村氏から、「大阪城が何処にあるか分かりますか?」の質問に、大阪暮らしの経験がある私は簡単に見つかると思いその方向に目を向けましたが、見つけられずにいましたら、「ほら!あの黒いビル の手前に見えますでしょ!」との案内に目を凝らしました。ありました確かに。松村氏は「最近は高層ビルが建並びこの有様ですわ!」と言葉を小さくしていました。
天王寺公園からは大阪の西方面を遠望(江戸時代には西海に沈む夕陽が見られたとか?)しました。



oosaka3.gif 松村氏は"天王寺のかたりべ(※名刺にそう書いてあります)"と自負するだけあり、『お見事です』と感服すガイド振りでした。その一例として、「通天閣をバックに参加者記念集合写真を撮りたい。」とお願いし、私は「ここで?」「ここは?」と数箇所で言いましたが、まだまだと何度も止められ、通天閣が見えなくなりそうな商店街の道筋で「ハイ!ここで撮影しましょうか!」の声にカメラを構えると、最高のビュースポットでありました。そこは通天閣界隈の名物である『"づぼらや"の大きな"ふぐ提灯"』と『通天閣』が同時に写る場所でありました。松村氏に感謝感激申し上げます!!

oosaka4.gif 観光ツアーの前には、視察研修会の目的である『大阪コミュニティ・ツーリズム推進連絡協議会』の運営に関する情報交流会を開催しました。  茶谷幸治チーフプロデューサー、陸奥賢アシスタントプロデューサー、そして梅阪雅雄協議会事務局長(兼コンベンション協会魅力開発担当部長)の3人の参加を頂きました。茶谷氏より、協議会発足、運営主体、実施組織、活動内容、市民主体による企画、事務局作業などについての説明を受けました。茶谷氏が言うには、運営のコツ、成功への道は、「①自由に運営すること。」「②皆がそれぞれの役回りを認識し全員で担当すること。」「③皆が情熱を持つこと」だそうです。

 『大阪あそ歩』は活動の名称で『大阪の魅力を体感しながら"まち歩き"を楽しむ様』を表現したものとのこと。そのために必要なことは「シッカリした運営主体」、「地域に密着したガイド人による観光コースの企画・提案・自らのガイド」、「コース内の店舗経営者や住民との連携」、「参加者を楽しませるおもてなし」、そして特に「専門家によるコース調査と制作」の重要性を上げています。
『大阪あそ歩』は、その分担が明確であり、そして全員がその責任を果たしている。すなわち"一致団結"して参加者を迎える体制が整っているわけであります。
 あらかわ観光ツーリズム連絡協議会は、その点を大いに学ばなければならないと思われます。
 その意味で、今回の視察研修会は「あらかわ観光ツーリズム連絡協議会」の今後の運営に大いに参考となるものであったと判断できます。参加者は当然、学んだことを実現に向けてのリード役としての行動を行うこととなります。また、"必要な人材集め"や"コース企画立案"も必要となります。協会設立に向けて残りの期間はけして長くはありません。現在、協議会はその方向性を決める岐路にたっていると言えます。どう展開するのかも含め早急に検討する必要があると思います。


oosaka5.gif 誠に有意義な"大阪ツーリズム体験ツアー"でした。
 今回の体験を活かし、あらかわ観光ツーリズム連絡協議会の事業運営に傾注し、地域活性化を図りたいと思っております。"皆で!"

6_pika_2-4.gif